2013年 監督:ウディ・アレン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
いつものように最近のウディ・アレンの軽妙だけど見たらすぐ忘れる映画かと思ったら。。
冒頭の飛行機にに乗り合わせた見知らぬばあちゃんに延々と自分の話をし続けるところとか、元セレブの凋落振りを皮肉めいた笑いにするところとか、いつもの感じだから見誤った。
実際には痛烈で残酷で、女性というものが悲しいくらい愛しくなってくる。
主演は女王様ケイト・ブランシェット。
元夫にアレック・ボールドウィン。
妹にサリー・ホーキンス。
町山さんによるとウディ・アレンはなんかとんでもないスキャンダルの真っ只中らしい
http://miyearnzzlabo.com/archives/17499
2014年9月23日火曜日
映画『8月の家族たち』
2013年 監督:ジョン・ウェルズ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ジュリア・ロバーツって十数年ぶりに見た気がする。
メリル・ストリープに対してジュリア・ロバーツってつりあわないんじゃないかと思ったけど、対等に張り合っているから凄い。
父(サム・シェパード)の失踪の報を受けて三姉妹がオクラホマの実家に集まる。
実家には母親(メリル・ストリープ)が待っていて、叔母家族も加わり、滅多に顔を合わせない家族親族が一同に会する。
父の失踪という状況が状況なのだが、ディナーの席ではとんでもない応酬が繰り広げられ。。
久しぶりといえばジュリエット・ルイスも十数年ぶりで懐かしい気持ちになった。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ジュリア・ロバーツって十数年ぶりに見た気がする。
メリル・ストリープに対してジュリア・ロバーツってつりあわないんじゃないかと思ったけど、対等に張り合っているから凄い。
父(サム・シェパード)の失踪の報を受けて三姉妹がオクラホマの実家に集まる。
実家には母親(メリル・ストリープ)が待っていて、叔母家族も加わり、滅多に顔を合わせない家族親族が一同に会する。
父の失踪という状況が状況なのだが、ディナーの席ではとんでもない応酬が繰り広げられ。。
久しぶりといえばジュリエット・ルイスも十数年ぶりで懐かしい気持ちになった。
2014年9月12日金曜日
映画『ある過去の行方』
2013年 監督:アスガー・ファルハディ
製作国:フランス/イタリア
at ギンレイホール
予告編見てサイコサスペンスかなと思ったけど全然違う。
サスペンスはサスペンスだけど、何か特異な点があるわけではなく登場人物達は皆ごく普通の人達。
それぞれの人物の想いとそのちょっとした感情のすれ違いが極上のサスペンスになる。
悩み・葛藤・思いやり・プライド・罪悪感・大人たちに振り回され振り回す子供たち。
ある一つの事実をめぐって登場人物一人一人の人間の輪郭が痛いくらいに浮かび上がってくる。
最初から最後まで目が離せないくらい面白かった。
イラン人も出てくるしストーリーの骨組みとか映像の雰囲気が『別離』に似ている。
というかこれ『彼女が消えた浜辺』や『別離』のアスガー・ファルハディ監督だった。(予告編でちゃんと書いてあった・・)
今もっとも勢いのある監督アスガー・ファルハディ。
まだ何本も撮っていないのになんなんだろうこのクオリティは。
サスペンス以外も見てみたい。
製作国:フランス/イタリア
at ギンレイホール
予告編見てサイコサスペンスかなと思ったけど全然違う。
サスペンスはサスペンスだけど、何か特異な点があるわけではなく登場人物達は皆ごく普通の人達。
それぞれの人物の想いとそのちょっとした感情のすれ違いが極上のサスペンスになる。
悩み・葛藤・思いやり・プライド・罪悪感・大人たちに振り回され振り回す子供たち。
ある一つの事実をめぐって登場人物一人一人の人間の輪郭が痛いくらいに浮かび上がってくる。
最初から最後まで目が離せないくらい面白かった。
イラン人も出てくるしストーリーの骨組みとか映像の雰囲気が『別離』に似ている。
というかこれ『彼女が消えた浜辺』や『別離』のアスガー・ファルハディ監督だった。(予告編でちゃんと書いてあった・・)
今もっとも勢いのある監督アスガー・ファルハディ。
まだ何本も撮っていないのになんなんだろうこのクオリティは。
サスペンス以外も見てみたい。
映画『とらわれて夏』
2013年 監督:ジェイソン・ライトマン
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
フランク(ジョシュ・ブローリン)のひげ面が悪人顔にしか見えないのだけど、家具や車の修理はお手のもので料理の腕も最高、子供を楽しませるすべも持っている、と女性から見たら正に理想の男性だった、というお話。
いろいろと甘い夢物語だといってしまえばそれまでだが、ジェイソン・ライトマンの作品の中では一番面白かった。
映像・演出も安定していて安心して見ることができる。
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
フランク(ジョシュ・ブローリン)のひげ面が悪人顔にしか見えないのだけど、家具や車の修理はお手のもので料理の腕も最高、子供を楽しませるすべも持っている、と女性から見たら正に理想の男性だった、というお話。
いろいろと甘い夢物語だといってしまえばそれまでだが、ジェイソン・ライトマンの作品の中では一番面白かった。
映像・演出も安定していて安心して見ることができる。
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