2008年1月27日日曜日

映画『舞姫』

1951年 監督:成瀬巳喜男
BS2 録画


新年一本目。

舞姫、だけど原作は森鴎外の、じゃなくて川端康成。
主演高峰三枝子。
高峰三枝子は脇役でちょろっとしか見たことないのだけど、中心に据えてまじまじ見るとその魅力に引き込まれる。
気品のある風貌で一見無表情にも見えるのだけど、顔の角度と視線のちょっとした変化だけで感情がぶわっと表出するからぞくぞくする。

この映画は岡田茉莉子のデビュー作でもある。18歳。わかっ。
セリフがたどたどしいんだけど、しゃんとした姿勢が堂々として美しい。

バレエダンサーという設定もあり、全体的に洋風な雰囲気で、食卓もテーブルに椅子。
作品としては特に印象に残らなかったかな。

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