2014年4月6日日曜日

映画『もうひとりの息子』

2012年 監督:ロレーヌ・レヴィ
製作国:フランス
at ギンレイホール




これフランス映画だったんだな。
湾岸戦争時に取り違えられてしまった二人の赤ん坊。
事実は18年後に発覚する。
二人の子供は一方はイスラエル人家族の子として、もう一方は壁で隔てられたパレスチナ人家族の子として育っていた。

母親は今の息子にも本当の息子にも両方に多量の愛情を注ぎ込むが、父親は今の息子にも本当の息子にもどう接していいのか分からないような微妙な態度を見せる。
いや、何が言いたいかというと、母親の愛情って偉大だなぁ、と。
国や民族間のいがみあいとかもう全く関係なく存在する偉大さ。

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