製作国:イギリス / アメリカ
at ギンレイホール
この予告編の最後の戦場走っているシーン見てすごい楽しみにしていた。
いやー面白かった。
できればあの走っているシーンは予告編じゃなくて本編で初めて見たかったな。
第一次大戦中の西部戦線。
その最前線では1600名にもなる連隊が今まさにドイツ軍の罠にはまろうとしていた。
航空偵察でドイツ軍の策略に気づいたイギリス陸軍は連隊に作戦中止を告げたいが連絡手段の電話線が切られてしまっている。
だから伝えに行ってね、と命令されたのが若い二人の兵士。
1600名の命を救うために彼らはどこに敵がいるかもわからない戦地を最前線まで命をかけて駆け抜けていく。
トレマーズとかゾンビとか、そういうモンスターパニック系映画に近い感じ。
面白かった。
予告編で全編ワンカットと言っているのも気になっていて、戦争系映画でそんなことできる?と思っていたけど実際にはだぶんワンカット風であってカットは入っている、はず。
最初の方の爆発で崩れて生き埋めのシーンとか、あれワンカットだったら本当に崩れてきた瓦礫で生き埋めになる必要があるし危険すぎるしね。
あと昼から夜になっているところとか川に飛び込むところとか。
それでも圧倒的に長い長回しの連続なので本当にすごいし、押しつぶされそうな緊迫感もある。
そして夜の破壊された市街地のあの照明の明滅の美しさ。
予告編にもあるあの飛行機のシーンすごいよね。
どうなってるんだろう、飛行機と人物を別撮り?
以下ネタばれ
腹さされてぽっくりいく奴もいれば、銃で撃たれても平然としているやつもいる。
不死身の杉元。
他の動画見ていたら、撃たれたのはヘルメットだったっぽいな。だからふっ飛ばされて気絶して確実に撃たれたように見えたけど無傷だったのか。