2020年10月24日土曜日

映画『ジョジョ・ラビット』

2019年 監督:タイカ・ワイティティ
製作国:ドイツ / アメリカ
at ギンレイホール




ビートルズかかるし英語だし、で、戦後アメリカのナチス好き少年の話だったかな、と思ったけど戦時中のドイツの話。
10歳のジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)はナチスに傾倒し、不在の父親の代わりかのようにイマジナリーフレンドを持っている。しかもヒトラーだしwww
立派な兵士に憧れるジョジョだけど、皆の前でうさぎを殺すことができずに“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。
で、なんだかんだで家にユダヤ人少女が匿われていて、彼女を敵視蔑視していたジョジョだけど次第に、、って話。

残酷な部分もあるけど戦争映画というかだいぶコメディーより。

母親(スカーレット・ヨハンソン)の靴をよく映すなぁと思っていたらそういうつなげ方か。

ユダヤ人少女エルサ(トーマシン・マッケンジー)は過酷な状況なのに、なんだろう、危機感無くね、と思ってしまった。
簡単に隠れ部屋の外にでるわ、ジョジョを挑発するわ。

少年たちの指導役のクレンツェンドルフ大尉(サム・ロックウェル)がかっこいい。
戦いに赴く時の化粧と格好と生き生きとした表情が笑いと哀愁とかっこよさの絶妙なバランス。

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