2025年12月7日日曜日

映画『武士道シックスティーン』

2010年 監督:古厩智之
製作国:日本
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誉田哲也の中ではめずらしく嫌な気持ちにならない爽やか名作青春小説の映画化で、監督は日本映画史に残る傑作『ロボコン』を撮った古厩智之。
ダブル主演で、
幼いころから剣道やっているエリート磯山香織役に成海璃子。
中学から剣道初めて超マイペースで温厚な西荻早苗役に北乃きい。
なかなかいい配役な気がする。
期待できる要素が多い中、剣道の演出がどうしてもしょぼくなりそうなのが心配。『武曲』は残念だったけど、『武曲』程高度な剣道描写は必要なさそうだからなんとかなりそう。
で、鑑賞終えての感想は、全体的になんか普通。。

冒頭の剣道シーンからなぜに突然棒立ち?みたいな違和感で始まるしな。
成海璃子はちょい大根気味。配役合っているかと思ったけどストイックな女剣士にしてはちょっと体格が鈍重そう。
でも凛々しい表情は時折ハッとするほど美しかったりする。
やっべいってーーw

ストーリー展開もなんかいろいろ強引だったな。
腕を怪我した後高台で一人あぐらをかいて座っている磯山のシーンはなかなかよかったんだけど、このシーンの後暗雲描写があって唐突に磯山が剣道やめる。えっ?
他にも早苗が日本舞踊やっていてその独特な足さばきのルーツになっているっていう設定もはしょられていたしな(映像での再現が難しかったのか、、それほど気にするような凄い剣道描写にはなっていなかったけど)。

早苗の友達っていう脇役になんか脇役っぽくないオーラ放っている子がいる。
小顔でスタイルしゅっとしている美人で、女優名見たら山下リオ。なんか聞いたことある名前。
ファッションモデル兼女優らしい。
出演作見ているとあまちゃんの宮下アユミ(GMT徳島)役とか映画何本かで見ているみたいだった。覚えておこう。

早苗の姉役の小顔ギャルは波瑠だったのか。
その恋人役には賀来賢人。

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