at ギンレイホール

これも南米映画で今度はブラジル。
実話に基づく、と冒頭で紹介される。
リリースしたアルバムの総売上が2200万枚を超えるらしいブラジルの国民的アーティスト、ゼゼ・ジ・カマルゴ&ルシアーノの実話。
ブラジルの田舎に7人の子供を持つ大家族がいた。
いかしたおやじは農作物の全てをはたいて長男と次男にアコーディオンとギターを与えた。
特に誰のレッスンを受けるでもなく、気づいたらそれなりに弾けるようになっている二人。
貧しいが明るい家庭もついに借家を追い出され、州都に引っ越すことになる。
都会ではもっと厳しい現実が待っていた。
家族の物語だね。後半は駆け足でいまいちだが。
本物のゼゼの声がかなりいい。