2009年12月30日水曜日

12月30日

ここ2ヶ月くらい仕事が忙しい。
祝日、日曜は仕事で出ているので土曜だけが休み。
土曜なんて夕方近くまで寝て洗濯掃除したらあっという間に終わりです。

今年は例年通り28日が仕事納めだったのだけど29日まで仕事をする。
で、今日から休み。

昼過ぎに起きて、まずはHDDレコーダーを整理しようと昨日録画した『紅白60年 名歌手たち・夢の対決』を見る。
そういえばと思って外に出て大家の八百屋が店をやっているか見に行ったら普通に営業していたのでコンビニ行って金を下ろしてから大家に家賃を払いに行く。
最近はバナナばかりだったけど数年ぶりにみかんをくれた。

みかんを家に置いた後、最近忙しくて1ヶ月以上行っていなかった駅近くの喫茶店に行って本を読む。
19時くらいに出てシダットでカレー食おうと思ったのだけどなんか人がいっぱいいたのでやめて帰る。

紅白60年をカット編集。
しながらこないだギンレイで見た映画を思い出しながら感想を書く。
21時くらいにシダットに行ってお気に入りのバターチキンを食う。
ナンは前から興味のあったガーリックナンにしてみる。
出てきたナンは表面に細かい気泡のようなものがびっしり浮き出てでこぼこしていてなんだろうとよく見たら、気泡じゃなくてガーリックチップを細かく砕いたものだった。
結構な量なので段々胃がにんににく焼けしてくる。

帰って紅白60年の続きを編集。
まさに夢の対決ばかりなのであまり削除するところが無く、3時間半が2時間40分くらいに。

そんなんで今日という日が終了。

2009年12月20日日曜日

映画『夏時間の庭』

2008年 監督:オリヴィエ・アサイヤス
at ギンレイホール


夏時間の庭 [DVD]

フランス映画。
オルセー美術館20周年企画として全面協力の下に製作されたらしい。

パリ郊外の緑豊かな自然の中でたくさんの子供達がはしゃいでいる。
緑の中には邸宅が一軒佇んでおり、その庭ではたくさんの人たちが集まってなにやらパーティーをしている。
家主の品のある細いばあさんの誕生日らしい。
とにかく人がいっぱいいて誰が誰だかさっぱり分からないのだけど、段々ばあさんとその3人の子供が話の中心だと分かってくる。

このばあさんの家にはたくさんの美術品があってしかも日常に使用されている。
ばあさんはこのたくさんのコレクションを守ってきたのだけど、子供達は既にこの家を巣立ってそれぞれの人生を歩んでいる。
ばあさんは子供達に負担をかけまいと、私が死んだらこの家と美術品を全て売却しろと長男に言い残す。
やがてばあさんが亡くなって3人の子供が集まってさあどうしようかって話。

落ち着いた展開で少し寝てしまった。
美術品は全て本物だったらしい。
ラストはちょっとびっくり。
可愛らしい少女だと思っていたらとんでもないあばずれで、なんてことしてくれてんだと思ったけどしっかりばあさんへの愛情を語ったりして複雑な余韻。

映画『湖のほとりで』

2007年 監督:アンドレア・モライヨーリ
at ギンレイホール


湖のほとりで [DVD]

イタリア映画。
田舎町を一人歩く小学校低学年くらいの少女。
の後からスーッと現れて横まで来て停車する軽トラック。
もうこれだけで事件です。
運転手と少女は知り合いらしく、少し喋った後少女は渋々車に乗り込む。
ああ、もう事件確定。
運転手のおっさんの家でおっさんは少女に太ったうさぎを見せたりして和やかに談笑。
しかし少女がトイレに発つと、半開きのドアから用を足す少女を横目で鋭く見つめるおっさんが!
場面は変わって少女の母親が泣きながら「娘がいない」と叫ぶシーンに。
事件が起こってしまった。
この村に越してきたばかりの刑事サンツィオが動き出す。
と、早々に少女を無事に確保。
あれっ。

しかし、このプチ事件をきっかけに湖のほとりで10代後半の少女が素っ裸の不自然な体勢で死んでいるのが発見される。
深く澄み切った湖のほとりに横たわる透き通るような肌の死体。
これこそ事件。

他殺、だが抵抗した後が無い=顔見知りの犯行だ
ってことで刑事サンツィオによる捜査が始まる。
聞き込み中心の捜査で得られる情報は殺された少女アンナの優しく愛に満ちた人柄ばかり。
村人皆から愛され、殺されるような要素が全く見られない。
一体誰が彼女を殺したのか、っていう犯人探しのサスペンスというよりか、次第に浮き上がってくるのはヒューマンドラマになっている。

サンツィオはベテラン刑事で勘は鋭いものの名刑事ってわけではない。
刑事という立場のせいなのかそれともそういう性格なのかわからないけど、怪しいと思われる人物に対する聞き込みは非常に高圧的な態度になっている。
しかも冤罪である人物を逮捕した上に厳しい取調べまでして、訴えられてもおかしくないくらい。
ただ、怒りを買おうがなんだろうが人のプライベートなところまで高圧的にずかずか突っ込んでいくスピードは優秀なのかもしれない。(その分迷走もするのだが)
少なくとも村人から話を聞きださないと(感情の対立がないと)、ヒューマンドラマにならないので紳士的にちんたら聞き込みしていたらなんも進みはしない。
サンツィオが相手を怒らしながら無粋に剥ぎ取って得た情報が捜査上結果的には全く無駄だった部分も多々あれど、ヒューマンドラマとしては必要な情報。

なかなか見ごたえあって面白かった。

2009年12月16日水曜日

こたつ

今年は暖かい。
今日は勤務先の人の送別会兼忘年会で軽く飲んでまずい飯を食って帰ってくる。
そしてこたつを出してこたつで寝る。