2010年 監督:マイク・ミルズ
製作国:
at ギンレイホール
75歳でゲイとカミングアウトした父親が死んだ後から物語が始まる。
38歳独身のオリヴァー(ユアン・マクレガー)は父親の思い出とともに新たに人生を歩み始める。
っていうような話だったと思うが詳細はもう忘れた。
恋人役のメラニー・ロランが綺麗だった。
2012年6月17日日曜日
映画『ゲンスブールと女たち』
2011年 監督:ジョアン・スファール
製作国:フランス/アメリカ
at ギンレイホール
122分もあってちょっと長いのが痛いがまあ面白かった。
酒とタバコと歌と女に囲まれた人生。
決して美男子ではないのになんかかっこいい。
役者がたばこ吸っていると無性にたばこ吸いたくなるのだけど、ゲンスブール(役の俳優)が吸っているとそれが体の一部のようにスタイルに馴染んでいるから、たばこ吸いたい欲求が不思議と一度も沸かなかった。
主演のエリック・エルモスニーノだけじゃなく、BBとジェーン・バーキン役の女優さんも意外と似ている。
製作国:フランス/アメリカ
at ギンレイホール
122分もあってちょっと長いのが痛いがまあ面白かった。
酒とタバコと歌と女に囲まれた人生。
決して美男子ではないのになんかかっこいい。
役者がたばこ吸っていると無性にたばこ吸いたくなるのだけど、ゲンスブール(役の俳優)が吸っているとそれが体の一部のようにスタイルに馴染んでいるから、たばこ吸いたい欲求が不思議と一度も沸かなかった。
主演のエリック・エルモスニーノだけじゃなく、BBとジェーン・バーキン役の女優さんも意外と似ている。
2012年6月3日日曜日
映画『サラの鍵』
2010年 監督:ジル・パケ=ブランネール
製作国:フランス
at ギンレイホール
アスシュビッツもの、と思いきや、戦時中パートと現代パートに分かれていて、現代を生きる女性ジャーナリストジュリア(トクリスティン・スコット・トーマス)がアウシュビッツに送られたユダヤ人少女サラの足跡をたどるような形で物語が進行する。
戦時中パートだけでもひとつのドラマだけど、サラの足跡を辿るうちにジュリアの人生にも変化が訪れる。
現代パートってなんなんだろうと思っていたけど、最後のあのオチのためだったのか。
泣くところだった。
予告編にもあるけど、少女がでかい兵士を見上げながらおびえを強い意志で覆い隠して名乗りながら握手を求める姿がいい。
製作国:フランス
at ギンレイホール
アスシュビッツもの、と思いきや、戦時中パートと現代パートに分かれていて、現代を生きる女性ジャーナリストジュリア(トクリスティン・スコット・トーマス)がアウシュビッツに送られたユダヤ人少女サラの足跡をたどるような形で物語が進行する。
戦時中パートだけでもひとつのドラマだけど、サラの足跡を辿るうちにジュリアの人生にも変化が訪れる。
現代パートってなんなんだろうと思っていたけど、最後のあのオチのためだったのか。
泣くところだった。
予告編にもあるけど、少女がでかい兵士を見上げながらおびえを強い意志で覆い隠して名乗りながら握手を求める姿がいい。
映画『やがて来たる者へ』
2009年 監督:ジョルジョ・ディリッティ
製作国:イタリア
at ギンレイホール
戦時中に実際に起きた事件に基づくお話。
1943年のイタリア北部の山村で、8歳の少女マルティーナ(グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ)は生活している。
生まれたばかりの弟を自分の腕の中で亡くして以来口がきけなくなってしまったマルティーナは、新たに母親のおなかの中に宿っている命が生まれ出てくることを心待ちにしている。
大人達はドイツ軍を追い払おうと反抗勢力結成して戦っているが、マルティーナにとっては新しい命にしか関心が無いし、ドイツ軍の青年も敵ではなく気のいい兄ちゃんでしかない。
やがてパルチザンとドイツ軍の抗争は激化していき。。
声を出せないというところがこの戦時下においてマルティーナという少女の聖性や純粋性を高めているのだけど、声が出せないということは声を取り戻す瞬間はきっと劇的なシーンのはず。
チープなドラマだったら悲しみの叫びだったりするのだろうが、この映画では・・・
思わず泣きそうになった。
なかなか面白くて、大家族の家父長が家族のためにもなんとしても生き延びようともがいているところから絶望に変わる瞬間とか、妻に似ているというだけで助けられた姉がとった行動とか、パルチザンに捕らえられたドイツ軍兵士の最後とか、それぞれの人間ドラマや人の運命が悲惨な出来事の周囲で着実に息づいている様が簡潔に描かれていくから引き込まれる。
製作国:イタリア
at ギンレイホール
戦時中に実際に起きた事件に基づくお話。
1943年のイタリア北部の山村で、8歳の少女マルティーナ(グレタ・ズッケーリ・モンタナーリ)は生活している。
生まれたばかりの弟を自分の腕の中で亡くして以来口がきけなくなってしまったマルティーナは、新たに母親のおなかの中に宿っている命が生まれ出てくることを心待ちにしている。
大人達はドイツ軍を追い払おうと反抗勢力結成して戦っているが、マルティーナにとっては新しい命にしか関心が無いし、ドイツ軍の青年も敵ではなく気のいい兄ちゃんでしかない。
やがてパルチザンとドイツ軍の抗争は激化していき。。
声を出せないというところがこの戦時下においてマルティーナという少女の聖性や純粋性を高めているのだけど、声が出せないということは声を取り戻す瞬間はきっと劇的なシーンのはず。
チープなドラマだったら悲しみの叫びだったりするのだろうが、この映画では・・・
思わず泣きそうになった。
なかなか面白くて、大家族の家父長が家族のためにもなんとしても生き延びようともがいているところから絶望に変わる瞬間とか、妻に似ているというだけで助けられた姉がとった行動とか、パルチザンに捕らえられたドイツ軍兵士の最後とか、それぞれの人間ドラマや人の運命が悲惨な出来事の周囲で着実に息づいている様が簡潔に描かれていくから引き込まれる。
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