2012年 監督:山下敦弘
製作国:日本
at ギンレイホール
原作未読で予告編も見ていないからどんな話かも知らずに鑑賞開始。
オープニングは1980年代のドラマのような懐かしい雰囲気。
しかもオープニングで風俗店から出てきた若者のファッションがださい、というか80年代っぽい。
どうも時代設定は80年代っぽく、後で何年生まれかの話が出てきてそこから逆算すると1986年という設定らしい。
19歳で中卒の北町貫多(森山未來)は日雇いの仕事で生計を立てている。
得た金は酒代と風俗代に消えていき、家賃は何ヶ月も滞納している。
ある日、日雇いの仕事場に田舎から出てきた専門学校生日下部正二(高良健吾)がやってきて、同い年ということもあり、二人は意気投合して友達になる。
青春を無為に過ごしてきた貫多が青春っぽい人生を謳歌し始めるのだったが。。
なかなか面白かった。
森山未來について以前「かっこつけ走りだけで後数年食いつないだ後は消えていくだろう」みたいなことを書いた気がするけど、謝りたい、すいません。
森山未來のあの目を見よ。
どっからどうみても変質者だ。
ブリーフ一枚で狂ったように走る彼を今すぐ逮捕しろ。
イケメンぶった役しかやらないと思っていたのに、なかなかやるじゃないか。
前田敦子も出演している。
R15+指定の映画だけあって、変質者森山未來にべろんと舐められている。
この配役だけどもっと別な子の方がよかったな。
彼女じゃ主人公が一目ぼれするほど可愛くないんだもん。
橋本愛じゃ古書店に似合わないし。。あ、川口春奈あたりなんかどうだろう。
でもなぁ、役どころとしては「もしかしたらちょっと可愛いかも」くらいが現実的でよかったかのかな。
それでも前田敦子には少し違和感。
高良健吾が演じた正二は貧乏学生のようでいて「JUNKO KOSHINO」とプリントされたニットを着ていたりするから実はなんか裏があるのかと思ったら何もなかった。
金がなくてもおしゃれに金を使うのは厭わない正二ってことか。
・・・よく知らないけどJUNKO KOSHINOはそんなに高くないのかな。それと当時それがおしゃれだったのかどうかも知らないが。
NHKで出だしからかます西村賢太
2013年2月11日月曜日
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