2014年 監督:沖田修一
製作国:日本
at ギンレイホール
基本的におばちゃんって嫌いなんだけど、見終わる頃にはこの7人のおばちゃんが好きになる。
7人のおばちゃんたち。
個性的な、というより、普通のおばちゃんたち。
普通のおばちゃんの何が魅力なのかって、それはよくわからない。
この年まで生きてきた年輪があるからかな。
それと周りに誰もいないためか、時折いかんなく発揮されるおばちゃん達の少女性がまぶしい。
それぞれ様々な過去を持ち今を生きるおばちゃんたちも、社会における大人の仮面をはずせば女子中学生かってくらいきゃぴきゃぴした素顔が現れる。
そう、女子中学生は女子中学生でしかないが、おばちゃんは女子中学生でもあり女子高生でもあり新入社員でもあり奥さんでもあり母親でもあり、人生の苦楽をたくさん経験している凄い生き物なんだ。
おばちゃん素晴らしい。
7人のおばちゃんを演じた女優さん達は、ほとんどが素人らしい。
小林聡美とかもたいまさことかいうありきたりな配役だったら最後までしらけていたと思う。
そういえば出演者が少ないからか、エンドロールが超短かった。
2015年4月19日日曜日
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