2014年 監督:リチャード・グラツァー, ワッシュ・ウェストモアランド
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
若年性アルツハイマーを扱った映画で、ジュリアン・ムーアがこれでアカデミー主演女優賞とったとかなんとか。
総合するとシリアスで見ごたえありそうだなと思いながら見始めたものの、いかんせんこれの前に見たアナイス・ドゥムースティエの衝撃が少しも抜けなかったことと、演技に関係ない気もするが冒頭のプレゼントだかを受け取るジュリアン・ムーアの欧米人っぽい大仰なリアクションを見てから悲しくなってきてあまり入り込めなかった。
ジュリアン・ムーア演じるアリスは大学教授で有名な言語学者らしい。
誰よりも言葉に情熱を傾けてきた言語学者が若年性アルツハイマーにかかって言葉や人格を失っていく悲しさ。
別に泣き所のある感動物ではない。
かといって惨いほどのシリアスでもない。
じゃあなにか、というと、まあよくわからないんだけどね。
とりあえず家族ドラマなのかな。
これ書いているときにはラストがどうだったかさっぱり思い出せないこともあって全体的な印象も曖昧。
夫ジョン役にアレック・ボールドウィン。
次女リディア役にはクリステン・スチュワート。
そういえば朝ドラの名作『純と愛』の若年性アルツハイマーはシリアスだったな。
しかも数ある不幸の一要素でしかないという。
登録:
コメントの投稿 (Atom)

0 件のコメント:
コメントを投稿