2015年 監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
予告編のグリズリーに襲われているところが衝撃で気になっていたんだけど、本編はもっと凄かった。
まじ怖いわー。
真冬の西部劇といった雰囲気をかもしつつ、圧倒的な大自然の驚異がこれでもかと押し寄せてくる。
そういえば学生の頃はこういう人間がちっぽけに思える映画が大好きだったな。今も好きだけど。
人間がちっぽけではあるけれど、そのちっぽけな人間ヒュー・グラス(レオナルド・ディカプリオ)のダイハード以上の不死身っぷりや生命力がすさまじい。
普通なら4,5回は死んでるよ。
生命力の源は、復讐!
死んでいる場合じゃない。
瀕死の男の生命力と、それを簡単に飲み込み押しつぶす雄大な自然の対比に常に息を呑む。面白かった。
マイナス20度の極寒の地っていうから撮影は過酷そうだな。
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