2017年 監督:ジョー・ライト
製作国:イギリス
at ギンレイホール
1940年、チャーチルが首相に就任してからほんの数ヶ月の話。
派遣した軍はドイツ軍によりダンケルクに追い込まれ、党内ではドイツと和平交渉を開始するべきという意見が多数を占める中、チャーチルの苦悩と決断が描かれる。
嫌われ者で英雄、政治家、軍人として有能なのか無能なのかよくわからない、というチャーチルの人物像が映画のキャラクターとして面白い。
演説で人々の士気を高めて同一意思で団結させる能力はリーダーとしては有能なんだろう。
ヒトラーもそうだけど。
地下鉄のシーンなんか、実際本土が攻撃されていないときならなんとでも言えるよなぁと思った。
チャーチルの決断が正しかったか間違っていたかは結果論でしかなくて、逆の結果なら「イギリスという国を終焉させた男」という邦題になったのだろうか。
秘書役のリリー・ジェームズの美しさとあふれる気品が尋常じゃない。他の作品も見てみたい!
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿