2015年 監督:ジェームズ・サドウィズ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』に感銘を受けた高校生の青年が、この作品を舞台化して皆に伝えたいと思い、脚本を書き上げる。(セリフはほぼ原作どおりらしいが)
1969年のこと。
舞台化にあたり、サリンジャーの許可を得るために、住まいも不明なサリンジャーを探す旅に出る。
主人公ジェイミー(アレックス・ウルフ)は真面目キャラでなんかいじめられているのね。
といっても弱々しくて暗い感じじゃなくて、結構活発ですらある。
周りの奴らをクズだと思っているが、寂しさも感じている。
しかし、ある日度の過ぎたいたずらを受けたのを機に寮を飛び出す。
サリンジャーを探しに。
旅のお供は演劇交流で知り合った他校のブロンドの可愛い子、でなく、どちらかというと地味な女の子ディーディー(ステファニア・オーウェン)。
そばかす顔のこのディーディーがめっちゃいい子で泣けてくる。
ドローンの映像とか、鹿の剥製のアップとそれを見つめて首を傾げるジェイミーとか、なんとなくつまらなそうと思ったけど、ロードムービーだしまあ楽しめた。
ディーディーかわいいし。
サリンジャー役にクリス・クーパー。
allcinemaで「ライ麦」で検索したら2001年公開の『ライ麦畑をさがして』という映画も引っかかった。
概要見るとかなり似ているのでこの2015年版はリメイクなのかと思ったけど、2001年のやつもアメリカ映画だし、『ライ麦畑で出会ったら』の公式ページにも何も書いていないし、そもそも監督ジェームズ・サドウィズのほぼ実体験だというしで、なんら関係ないっぽい。
2019年2月17日日曜日
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