製作国:アメリカ / スペイン
at ギンレイホール
なんか昔懐かしい香りのする映画。
学生の頃こういう映画見ては爆睡していたのを思い出す。
今は、というと、2,3回うたた寝してしまった。
大抵は1回うたた寝して目覚めたらあとはすっきりするもんだけど、、、
私昔バレエダンサー目指していたとかなんとかでふらふらのポーズを取るおばちゃんとか、一体何を見させられているんだと思ってしまったらもう眠気に襲われる。
駆け出しスタイリストのレオ(アマリア・ウルマン)はイギリスから故郷のスペインに帰ってきて母親マリア(アレ・ウルマン)と暮らしている。
離婚して慰謝料で暮らしていた母親は、父親が亡くなって慰謝料が途切れたことで破産寸前。
働いたこともないし働く気もない。
で、レオが支えるのかというとそうでもなくてレオも貧乏。
二人してどん底にいるんだけど母親は能天気だし、レオもレオで絶望と希望の狭間で揺れながらも意外とあっけらかんとしている。
外にいる母親が、見た目若すぎてレオの友達なのかと思っていた。
アップになるとああ、って年相応の顔立ちなんだけど、遠目で見たときの若々しさが凄い。
冒頭の知らないおっさんとのやり取りまでは面白かったんだけど、その後はラストの方まであまり乗れず。(というかそこそこ寝てしまったし)
ラストはよかったし、寝ないでじっくり見れば意外と面白い映画かもしれない。
主演のアマリア・ウルマンが監督・制作もやっていて、アマリア・ウルマンは現代アーティストらしい。
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