2005年12月17日土曜日

高知→東京2

朝8時には起きてしっかり朝の連ドラを鑑賞。
支度して9時過ぎにホテルを出発。
外に出ると地面が一面濡れている。朝方雨でも降ったのか。とにかく晴れてよかった。
それよりも次の月曜の東京→高知行きのチケットを昨日コンビニで現金支払いしたため、帰りの電車賃にあてる現金が無い。
みどりの窓口でクレジットカードは使えるのだろうか?使えるのだろうが使ったこと無いから心配。
銀行で現金をおろしておこうかと思ったが銀行を見つけられないまま高知駅に到着。
もしカードが使えない場合、銀行探してほっつき歩くことになるから10時発の列車に間に合わなくなる。
10時発を逃すと次は11時発。とっとと帰りたいのでそれは避けたい。(なら飛行機で帰れという話だが)
みどりの窓口でなんの問題もなくカードで乗車券と特急券を購入。

10時発の特急南風10号に乗車。
こないだは進行方向右側に座ったので今日は左側。
おお、左側は結構景色がいい。
ただ、僕の隣の席と通路挟んだ隣の2席に子供連れの夫婦が座ったのだけど、その子供がめちゃくちゃうるさい。
甲高い声が耳の奥でつんつんする。

何度かトンネルを抜けるといきなりまばらに積もった雪が目に飛び込んでくる。
ああ、雪降ったんだ。いい景色。
そして段々山しか見えなくなってくる。
線路のすぐ横には吉野川。
川を挟んですぐ山脈の横っ腹が延々と伸び、ふもとには国道が走る。
この山の斜面にはぽつぽつ民家が建つ。
すごいところ住んでるな。民家に登る道は階段らしきものしか見えないので自家用車も置けなさそうだし。

時々うとうと意識を飛ばしつつ気づいたら列車は大歩危駅で停車している。ここの景色が凄い。
一面に積もるほどには降らなかったらしい雪が、白い斑点のように山の斜面に拡がっている。
なんでこんなにも均整のとれたバランスで綺麗な斑点模様になるかなぁ。
満員の乗客の皆が見とれていて、反対側の席に座っていたおっさんも思わず立ち上がりこっち側の窓まで乗り出して携帯で写真を撮っていた。
僕もかばんの中にデジカメがあったのだけど出すのが億劫で撮らなかった。心に焼きつけようと・・・でも既に少しだけ記憶が薄れてきたので写真撮っておけばよかったと後悔。

大歩危小歩危を過ぎて阿波池田くらいまで来たら後は大して面白くない。
瀬戸大橋もいまいち。

岡山から新幹線で。
混んでいて窓側の席に座れず。
窓側に座れないと恐ろしく電車に乗っている時間がつらい。

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