at ギンレイホール

ハワード・スペンス(サム・シェパード)が探している自分の子供はスカイ(サラ・ポーリー)なのだと思っていた。
スカイの母親は他界している。
ハワードは昔の恋人とその子供を探しているが、恋人の方はもういない。
・・・と思っていたのに、ドリーンという名の昔の恋人、見つかっちゃったよ。
しかもジェシカ・ラングですか。
そしてドリーンにはアール(ガブリエル・マン)という子供がいる。
昔の恋人と自分の子供を発見。
となると、じゃあスカイは何者なの?と思えば、途中寝てしまったためよく分からないがスカイもまたハワードの本当の子供、ということらしい。
西部劇の大スターハワード・スペンスが撮影現場を馬で逃げ出し、数十年会っていない母親に会いに行く。
そこで自分に子供がいるという事実を初めて知ったハワードはモンタナへと旅立つ。
父親の名を知っていた娘、父親のことを何も知らなかった息子。娘は達観しているかのように比較的冷静なのだが、息子の方は突然現れた父親とか名乗る男にきれまくり。
暴れて二階の部屋から家具をごっそり外に投げまくる。
っておい、ソファーなんてどうやって投げたんだよ。
ラスト、 サター(ティム・ロス)に見つかり撮影現場に連れ戻されようとするハワードと子供達の別れの場面で、スカイがハワードの手をとり、今まで感じていた父親に対する想いをしっとりと吐露する。
くそがきのアールよりも、わがままぼっちゃんのハワードよりも圧倒的に大人だったスカイのせりふが駄目な男達を優しく救う。
と、せりふの内容は忘れてしまったがとにかくスカイ(サラ・ポーリー)が天使に見える。というのもサラ・ポーリーが太陽の下なのに映像を加工しているんじゃないかと思うほどの美肌だったから。
サラ・ポーリーって『死ぬまでにしたい10のこと』でしか見たこと無いのだけど、この時はサラ・ポーリーの数百倍はレオノール・ワトリングの方が綺麗だったのだけどな。
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