2006年10月1日日曜日

映画『天国の本屋~恋火』

2004年 監督:篠原哲雄
BS2 録画


天国の本屋 ~恋火

なんで録画したのかも忘れて見始める。
タイトルロールで竹内結子と玉山鉄二が主演だと知る。
よりによって僕の嫌いな芸能人(歌舞伎役者とは言わない)と結婚してからというもの興味を失ってしまった竹内結子主演か。
玉山鉄二はちょっと前まで
柏原崇→玉山鉄二→玉木宏→オダギリジョー
の順で区別が付かなかったのだけど、最近ではちゃんと区別できる。
次に香里奈、新井浩文ときて香川照之とくる。
香川照之だけでも見といた方がいいかなと思い始める。
そして原田芳雄。ふーん。
音楽松任谷正隆。えっ、まじ?
主題歌松任谷由実。えー!
すげえ見る気なくす。
なんで主題歌があるわけ?
消そうと思ったが最後に監督篠原哲雄と出たので、ちょっと思い直す。

自己中な演奏を繰り広げるピアニスト玉山鉄二は首になる。
というかソロで弾いてるわけじゃないのにこんなテンポもぐちゃぐちゃな演奏をする奴がピアニストとして仕事していること自体間違ってるだろう。
自棄酒飲んで気づいたら天国にいた。
って話。

面白かったのは香川照之の登場シーン。
天才花火職人だったがある事件をきっかけに花火職人をやめてしまったという役で、竹内結子と大倉孝二が花火作ってくれと頼みに行くと、
「かえってください。ぼくもうはなびとかんけいない」
とくぐもった発生で駄々っ子のように答える香川照之に吹き出す。
一番笑ったのは香川照之と竹内結子が言い合う長回しで、激昂した香川照之が竹内結子を引っ叩く。
フルスイングで本当に引っ叩いてね?と思うと竹内結子が香川照之に張り返す。
こちらも負けじとフルスイングの右が香川照之の首筋にクリーンヒット。続けて左もクリーンヒット。
見事な2倍返しワンツーです。
間違いなく本当に引っ叩いている。
香川照之はびびっちゃって防御体制で縮こまる。

竹内結子は強気な勢いがあっていいですね。
香川京子もちょろっと出演。
吉田日出子がかわいいです。
あがた森魚も本当のちょい役で出演。エンドロールで名前見つけて探しました。竹内の父役です。

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