BS2 録画

冒頭こっぱずかしい学園恋愛が繰り広げられ、何これと思う。
と思ったら東京を残し全ての人類が消滅し・・・と思ったらそれは東京にいるものに与えられた情報操作で、実は東京が「TOKYO JUPITER」と呼ばれる障壁に覆われ外界から隔離されていて東京の外では人類は普通に生きていた。
東京が障壁で覆われたのはMUと言われる異次元からやってきた青い血の生命が・・・あれ?なんで障壁作ったんだっけ?
まあ、いいや。とりあえずTOKYO JUPITERの中では外より時間速度が6倍ゆっくり流れるらしい。
主人公の神名綾人はTOKYO JUPITERの中にいて、その恋人の三嶋遙は外にいた。
TOKYO JUPITERが出来てから16年が経過。
TOKYO JUPITER内では2年ちょっと?
かつての恋人は先に大人になり、もう29歳。
TOKYO JUPITERに残された想い人に会いたい一心で、TERRA(MUおよびTOKYO JUPITERを攻略するために組織された研究機関)に入隊し、神名を一途に思い続ける遙が健気。
そんな恋愛ストーリー。
2002年に放映されたテレビシリーズの劇場版らしい。
ガンダムの劇場版みたいに超短縮版なんだろうな。
話や展開が急すぎてよく分からない。
主人公の神名綾人がいろいろ葛藤するのだけど、ガキくさいぼっちゃんのいじけ話などどうでもよく、また、ラストで爆発するわけのわからなさもどうでもよい。
ただ、けなげーな遙ちゃんの恋愛ドラマとしては面白かった。
それにしても16年も思い続けてやっと会えたというのに、会った瞬間に交わした言葉の感動の無さは一体なんだろう。
劇場版で大事なシーンがカットされているのだろうか。
ネットで調べてみると、この劇場版っていうのはテレビ版を切り貼りした上に新シーンを追加して結構別のお話になっているらしい。
ということでテレビ版も見てみる。
って再会シーンはテレビ版も同じであっさりしてるのね。
紫東遙はTOKYO JUPITERが出来る前に神名綾人と恋人同士だったという設定は後付け?
それと、テレビ版では皆クローンだったのか。
樹が綾人の弟だったというのは衝撃。東京と外で時間の流れが異なったという設定を上手く利用しているなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿