at ギンレイホール

主演ケイト・ウィンスレット。
トム・ペロッタの全米ベストセラー小説が原作らしい。
137分と長いけどなかなか面白い。
アメリカ郊外の住宅地に住むサラは夫と娘の家族三人で暮らしている。
と、まあそんな感じで不倫があったり性犯罪で服役していた男が戻ってきたりとこの街を舞台に話は展開していく。
郊外っぽく偽善と偏見に満ちた大人達がシニカルな笑いとともに描かれる。
そんな彼らと少し距離を置いたところにいたのがサラ(ケイト・ウィンスレット)と、昼は専業主夫で夜は司法試験の勉強をするブラッド(パトリック・ウィルソン)だった。
出会いの瞬間に取った些細ないたずらは二人の間に特別な感情を目覚めさせる。
結局みんな大人になりきれない子供だったが、それでもすでに大人になっている事実に変わりは無くて、その責任に対してどう接していくのか?
一時的な感情で逃げるのか?
もう一度自分と周りを正面から見つめなおすのか?
ラストはちょっとどきどきする。
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