2010年8月8日日曜日

映画『17歳の肖像』

2009年 監督:ロネ・シェルフィグ
at ギンレイホール


17歳の肖像 コレクターズ・エディション [DVD]

舞台は1961年ロンドン郊外。
成績優秀な16歳のジェニー(キャリー・マリガン)はパリにあこがれる好奇心旺盛な女子高生。
ある日おっさんにナンパされる。
少し前髪が後退し始めているおっさんデイヴィッド(ピーター・サースガード)はとっても紳士的でとっても優雅でとっても大人だった。
このプレイボーイと仲良くなって付き合いだした彼女は大人の世界の魅力に取り付かれる。
大人の世界を知った少女にとって同級生の元ボーイフレンドなんてもう乳臭いガキでしかない。

キャリー・マリガンは16歳にしては少し老けているなとたまに思ったりしたけど、24歳らしい。
それはそれでびっくりだな。童顔だからそんなに違和感がなかったし。
予告編で驚異の新人現る!みたいに煽っていたから、てっきり映画の中で脱いでいるもんだと思っていたら全く脱いでないじゃん。
見ているときは16や17ならまあねえ、と納得したけど24歳なら脱いでも全然問題ないでしょう。
背伸びした少女の大人との悲しい恋物語がリアルな体験になるか絵空事になるかは脱いでいるがどうかで決まるといっても過言ではない。
というのは言いすぎかもしれないけど。
キャリー・マリガンは可愛くない笑い方が可愛い。

お父さん役にアルフレッド・モリナ。
校長にエマ・トンプソン。

0 件のコメント:

コメントを投稿