2011年 監督:アスガー・ファルハディ
製作国:イラン
at ギンレイホール
最初の方で少し寝てしまったのをすごく後悔した。
事件が起ってからは少しも目が離せないほど面白い。
当事者達だけじゃなくて周りの家族の心情まで丹念に描かれていて、特に11歳の娘テルメーの苦しさ、悲しさ、優しさには心が痛くなる。
(テルメーが主役みたいなもんだ)
悪い人なんて一人もいない。
ラジエーのどうしようもない夫ですら信心深く妻想いの男だし。
いい人たちだらけなのに、それがなんでこんなことになっちゃったんだろうねぇ。
監督のアスガー・ファルハディは調べてみると『彼女が消えた浜辺』の人だった。
ああ、納得。
こういう日常のサスペンスを描かせたら右に出るものはいないってくらい上り詰めてほしいな。
2013年5月6日月曜日
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