2011年 監督:アンドレア・セグレ
製作国:イタリア/フランス
at ギンレイホール
労働者斡旋組織を通してイタリアにやってきている中国人のシュン・リー(チャオ・タオ)は、組織に多額の借金を抱え、いつか故国に残してきた息子を呼び寄せることを夢見ている。
一方静かな漁師町キオッジャで漁師を営むベーピ(ラデ・シェルベッジア)は30年前にユーゴスラビアからやってきた移民で、今では地元に溶け込んでいるが、どこか孤独を抱えていた。
このキオッジャの海辺の酒場オステリアにシュン・リーがやってくる。職場として。
同じ故国を離れた者同士、シュン・リーとベーピの間に次第に絆が芽生えてくる。
ストーリー上はそんなに面白い展開をするわけでもない。
ただ、1シーン1シーンがすごくいい。
静かなのに感情が溢れていて。
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