2014年3月9日日曜日

映画『眠れる美女』

2012年 監督:マルコ・ベロッキオ
製作国:イタリア/フランス
at ギンレイホール




2009年イタリアで実際にあった、植物状態のある女性の延命措置停止に対するイタリア全土を巻き込んだ論争、、を背景にして3つの眠れる美女にまつわる物語が展開される。

独立した3つの物語が平行して進むので集中力が散漫になりそうだけど意外と面白かった。
尊厳死を正面から扱った偉そうな話じゃなくて、尊厳死を中心とした家族の物語だったり、生きることへの希望の物語だったりする。

マリア役の子が年齢不詳で、最初トニ・セルヴィッロ演じる政治家の妻役かと思ったけど、それにしては若い。
話が進むにつれ娘役だと判明するものの、いくつくらいの設定なのかよくわからない。
役柄的に二十歳前後くらいに思える。でも見た目は20から40歳くらいな感じ。
アルバ・ロルヴァケル。1979年生まれ。
『ミラノ、愛に生きる』とか『やがて来たる者へ』に出ていたらしい。

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