2014年 監督:ウィル・グラック
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
舞台も見ていないしどんな話かも知らん。でもまったく見る気がしない。
『天才スピヴェット』も見たし帰ろうかと思ったけど一応見てみる。
中盤うとうとして、久しぶりにつらい、と思ったものの、最後の金かけてる感がすごいラストはまあ面白かった。
で、一番面白かったのはエンドロール。
上から赤い風船がたくさん降ってくるんだけど、エンドロールの字幕にぶつかるとぽーんと跳ね返ってくるくる落ちていくのね。
風船が何かにぶつかって落ちていく様を何パターンも取ってエンドロールの字幕にせっせと当てはめているのかと最初思ったけど、なにしろ数が尋常じゃない。
それにたまに風船じゃありえないスピードで落ちていくのも混じっていたりする。
とすると物理エンジンで字幕を障害物に見立てて風船を投下しているんだな。
ぶつかってくるくる反転する様が本当にすごいわー。
それともうひとつの見所はキャメロン・ディアス。
おでことか目じりとかめいいっぱいしわくちゃにして、口なんかひん曲がりまくりで、もうなにも失うものが無いかのような大仰な演技が素敵過ぎる。
ガキが嫌い。生意気なガキはもっと嫌い。だから芸達者な子役が嫌い。
だけどまあアニー役のクヮヴェンジャネ・ウォレスちゃんはそんなに嫌悪感なかった。
ミュージカルシーンはダンスがほとんど無い(映っていない?)ので面白くなかった。
歌だけで聴かせるなんてジュディ・ガーランドくらいしか認めないぜ。
2015年6月14日日曜日
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