2015年 監督:ジュリアン・ジャロルド
製作国:イギリス
at ギンレイホール
英国王女の秘密の外出
っていうお話。
1945年の戦勝記念日に王女時代のエリザベス女王が王宮を抜け出していた、という史実に着想を得たらしい。
エリザベス王女を演じた主演のサラ・ガドンは冒頭のモノクロを見たときになんだこのおばさんはと思ったけど、よくよく見るとなかなかの美形で気品もあって役柄に合っている。
対してマーガレット王女を演じたベル・パウリーが農夫の娘のような野暮ったさを放っていて、サラ・ガドンが品があるだけに対比でどんどんみすぼらしく見えてくる。
自由奔放な恋多き王女というイメージをコメディにしたらこうなるのかもしれないけど。
それにしても国民全員が祝って国中お祭り騒ぎになるなんてこと滅多にないよな。
ハロウィンだって限定的な場所で限定的な人たちが騒いでいるだけだし祝っているわけでもないし。
昔のサッカーワールドカップは皆熱狂していたような気もするけど、興味ない人はいっぱいいたしどちらかというと屋内で熱狂していたし。
だから屋外屋内問わずどこいっても人が祝っているという不思議な光景と1945年の雰囲気がなかなか楽しめた。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿