2015年 監督:マーチン・サントフリート
製作国:デンマーク/ドイツ
at ギンレイホール
少年たちの顔が覚えられず誰が誰だかよくわからなかった。。
ナチスによってデンマークに埋められた200万個の地雷。
終戦後にその撤去に従事したのは主にドイツの少年兵達だった。
という史実をもとにした映画。
終戦後のデンマーク人はドイツに対する並々ならぬ憎悪を持っている。
ラスムスン軍曹(ローランド・ムーラー)もその一人。
地雷撤去の任に当たるラスムスン軍曹はやってきたドイツ兵が少年兵であることに一瞬戸惑いながらも、憎きドイツ兵をこき使って地雷撤去を進めていく。
そんなラスムスン軍曹と、ただ国への帰還を夢見るドイツ少年兵達の不安定な交流を描いている。
地雷がいつ爆発するか。っていうのが常に緊張感をたたえている。
双子の片割れが一人砂浜を歩いて行く姿が印象的。
2017年6月4日日曜日
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