2016年 監督:ミア・ハンセン=ラヴ
製作国:フランス/ドイツ
at ギンレイホール
パリの高校で哲学を教えるナタリー(イザベル・ユペール)は、年老いた母のわがままに振り回されながらも慌ただしく充実な日々を過ごしている。
そんなある日、長年連れ添った夫から「他に好きな人ができた」と告白され離婚へ。
そこから長年変わらなかったものがどんどん変わっていき、慌ただしさの中や、休暇中でもナタリーは一人孤独を噛みしめるようになる。
変わらないと思っていたものが変わっていく、それでも前を向いて生きていく、っていう定年近い女性の悲喜こもごもがありのままに切り取られていてなかなか面白かった。
脚本はイザベル・ユペールのあて書きらしいが、等身大の女性を演技中心に表現していくのは確かにイザベル・ユペールありきだな。
イザベル・ユペールってもう60をとうに超えているけど50代後半という設定でも違和感ない。
2017年9月18日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿