2016年 監督:トム・フォード
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
肉塊が、、裸の肉塊がスローモーションでぶよんぶよん踊っている。。
アート・ディーラーのスーザン・モロー(エイミー・アダムス)は一応の成功を収めてはいるが、夫との関係は醒めきっており生活に満たされていない。
そんな時、小説家を目指していた20年前に別れた元夫から著作が送られてくる。
本を読み進めると、その面白さにのめり込んでいくスーザン。
以降、小説世界と現実と過去が描かれ、それぞれ小出しに関連づいていく。
予告編を見ると少し超常的な事象も含めたサイコサスペンスかな、と勝手に思っていたけど、実際はごりごりのドラマだと思う。
しかしこの予告編よくできてるな。
このカットの並びに肉塊入れるのかよ、とか、本編見た後だとこのつなぎ方の妙に感心する。
小説世界のあの絡まれ方は怖い。中指立てちゃ駄目だよ。。
冒頭の醜悪さ(失礼かもしれない)に比べると本編はおとなしい気もするけど、自分勝手な人たちや復讐心は小説世界で寓意的に誇張されて十分醜悪だよな。
ジェイク・ギレンホールが二役。
警官役のマイケル・シャノンって人はなかなか存在感があって気になる。74年生まれだから結構若かったのか。
ちんぴらにアーロン・テイラー=ジョンソン。
2018年5月13日日曜日
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