2016年 監督:ミシェル・ブジュナー
製作国:フランス
at ギンレイホール
落ちこぼれのヴィクトール(ジャン=スタン・デュ・パック)は優等生のマリー(アリックス・ヴァイヨ)に密かに憧れていた。
やがて二人の距離は近づいていくのだが、チェリストを目指すマリーはある秘密を抱えていた。
12歳の少年少女の爽やかな恋物語というテイストだけど、なんだかいろいろ消化不良のまま終わる感じ。
入院して治療に専念したら治るのかそれとも絶望的なのかとかその辺はよくわからないけど、とりあえず入院しろよと思う。
入院して試験の時だけ外出して記念受験すればいいじゃん。
どうせろくに練習してないんだし入院してもしなくても変わらない。
師匠も出てこないから独学なんでしょ。(なぜか上手いけど)
少年少女の恋愛ものにありがちな大人との対立だけど、大人を応援したくもなる。
入院しないのがずっと先のことよりすぐそこの夢を大事にするという子供の考えによるものならもっとそこを分かりやすくしてほしい。
頑固な親父の心変わりの契機もなんだか弱いし、何に心動かされたんだろう。
とはいえ可愛らしい少年少女のくっつき離れる王道の展開はそれなりに爽やかで面白かった。
校舎の黄色や赤の柱は絵になりそうだ。
2018年5月27日日曜日
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