2020年3月8日日曜日

映画『ガーンジー島の読書会の秘密』

2018年 監督:マイク・ニューウェル
製作国:フランス / イギリス
at ギンレイホール




124分あって、予告編見る感じだと90分くらいで十分そうな話だよなと思って憂鬱だったが、少しも飽きず、なかなか面白かった。

第二次大戦終結後のロンドンで、女性作家のジュリエット(リリー・ジェームズ)はガーンジー島の読書会のメンバー、ドーシー・アダムズ(ミキール・ハースマン)からの手紙を受け取る。
大戦中はドイツ占領下にあったガーンジー島で行われていた読書会やそのメンバーたちに惹かれたジュリエットは彼らに会いに行く。
メンバー達に会ったジュリエットだが、創始者のエリザベス(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)だけなぜか会えない。
エリザベスがいない理由、いない理由を語れない理由とは何か。
その謎が少しずつ顕になるのと、読書会メンバー達の絆が見えてくるのと彼らとジュリエットの交流が深まっていくのが同時に進行していく。

謎といっても聞けば気軽に途中まで喋ってくれる。いい人たちだ。
なにか壮大な秘密があるとかではなくて、いきなり外からやってきた見知らぬ奴に話すにはなかなか突っ込んだ話だからってことみたい。

婚約者のシドニー・スターク(マシュー・グード)は悪いやつじゃないのにな。
ただし顔はなんか嫌な奴なのでこれでよかったのだろう。

それにしても主演のリリー・ジェームズが美しすぎる。
こんな作家いるかよと思いつつも、どの角度から見ても美しくチャーミングなりリーを見ているだけでも124分が足りないくらいだ。

外出禁止の夜中にドイツ軍に見つかった時は、あ、即撃ち殺される、って思ってしまった。(ホテル・ムンバイ脳から抜け出せていない)
即撃ち殺さないなんてドイツ軍優しいな。


今回のギンレイ二作は危険を顧みずに人を助ける繋がりか。

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