2018年 監督:ルイ・ガレル
製作国:フランス
at ギンレイホール
75分という短さ!潔い。
でも75分でもなんか長い。
主人公アベル(ルイ・ガレル)は同棲中のマリアンヌ(レティシア・カスタ)からひどい裏切りを受けて別れる。
ブチ切れてもいいのにアベルはなんか「へーそうなんだー、じゃあしょうがないね」みたいな淡白な反応。
数年後再会した二人はなんかいい感じになってそこにマリアンヌの夫(アベルの親友でもある)の妹で昔からアベルが好きだったエヴ(リリー=ローズ・デップ)が絡んでくる。
冒頭のアベルの反応が全てを表しているように、アベルって奴は主体がないというか、なんでも普通に受け入れ、怒らず、人の言うままに流され、っていう人物像で、欧米では珍しいタイプなんだろうな。
日本人から見ると別に普通なので、ちょっといらつきながら見るっていう程度だけど。
エヴが怖い。
このくりくりしたくっきり二重の大きな目とか白い肌とか細身の体がサイコパスを際立たせる。
えっ、ジョニー・デップとヴァネッサ・パラディの娘なのか。
監督主演のルイ・ガレルはフィリップ・ガレルの息子。
右頬のほくろがずっと気になってしまった。
2020年3月21日土曜日
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