2020年3月8日日曜日

映画『ホテル・ムンバイ』

2018年 監督:アンソニー・マラス
製作国:オーストラリア / アメリカ / インド
at ギンレイホール




インドムンバイの5つ星ホテルが舞台。
2008年に起きた実際起きたムンバイ同時多発テロ事件が元になっている。

めっちゃスリリング!
実話が基じゃなかったら最高のエンターテインメント作品だな。
ゾンビ映画とかトレマーズとかを思い出した。
命がけの鬼ごっこしているような。

人が視界に入ったら即撃ち殺すって、こんな悪役めったにいないでしょ。
そんな犯人達だけど、結構犯人側も詳細に描かれていたりもするところが面白い。
宗教、怖いな。

従業員がお客様は神様ですって言ったのも怖い。
これも一種の宗教だよね。
三波春夫はそういう意味で言ったんじゃないのに。
大体、ホテルの構造とかを知る人間として1人プラスサポートで2,3人残っていればいいんじゃないか。
無理に残ってもただ撃ち殺されるだけのために残ったみたいだ。

一点よくわからなかったのは、特殊部隊がやってくるの遅すぎじゃね。
1300km離れたニューデリーにいる、ってことだけど、東京から鹿児島より少し遠いくらいか。
アメリカから来たの?ってくらい遅い。

内部の情報を何故かリークするバカ客とか、犯人が聞いているかもしれないのにそれを報道してしまうメディアとか、これは実際の話なのかな?

サリー役のティルダ・コバン=ハーヴィーがセクシー。
こういう話なのにセクシー要素も加味するなんてやっぱりエンターテインメントだ。
ちょっと調べていたら、主演のデヴ・パテルと付き合っているらしい。まじか。

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