製作国:アメリカ / 中国
at ギンレイホール
ニューヨークで家族で暮らすビリー(オークワフィナ)は、中国に住む大好きな祖母ナイナイ(チャオ・シュウチェン)が余命幾ばくもないことを知る。
家族はナイナイに末期がんであることを伝えないことに決め、ビリーのいとこの結婚式をでっち上げて家族が集まる口実を作る。
全米で大ヒットしたらしい。
ストーリーはまあ、それほど面白いわけじゃないけど、なんか面白かった。
歩いているシーンや走っているシーンがとにかくいいのね。
色とりどりの傘で歩くシーンとか、写真撮影からゆるりと抜け出して街なかを疾走するビリーとか、マフィアの行進みたいなスローモーションとか。
ビリーが可愛くないけど可愛らしい。
ゴールデングローブ賞とかとっているみたいね。
演技がうまいようにはあまり感じなかったけど、雰囲気があって魅力的な女優さんではある。
ビリーもだけどいとこ君はさらに中国語ができない設定のためほとんど喋らず、それがなんか馬鹿っぽくも見せているんだけど、その設定も結婚式で新郎新婦が一緒に歌う竹田の子守歌に全て集約されている気がする。笑うわ、あれ。
はっはっ、っていう健康法は寂しい感じで見ていたのにめっちゃ効果あるとか誰も予想できない。

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