2025年3月4日火曜日

映画『マニアック・ドライバー』

2021年 監督:光武蔵人
製作国:日本
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アマプラでアクションのカテゴリーの中から適当に時間の短いやつ(75分)選んで鑑賞してみた。
アクションじゃなくてサスペンスホラーだった。
エログロ。
冒頭からどエロい。
そしてその直後のグロシーンで一気に醒める。グロ嫌い。。

タクシー運転手のフジナガ(木村知貴)は、とある理由から心中相手を探している。
というかそんなストーリー伏せる必要ないか。あってもなくてもいいような話だし。
妻が殺人鬼に殺されてその殺人鬼はその場で自殺したんだけど、フジナガはその時のショックから「だから俺も誰かの命を理不尽に奪い、自殺する。これは復讐であり弔いなのだ」と考える。はぁ?
いや、まあエログロに論理的な思考なんかいらないか。
ちなみにこの理由ってやつは最後に一ひねりあったりする。

タクシーが日産プレジデントでなかなかかっこいい。
車の走っているシーンもふんだんでいいね。
車体の外側に取り付けた固定カメラでいろんな角度から走るプレジデントの一部分が映し出される。
・・・車全体を見たいのになかなかじらしてくるぜ。

中盤過ぎあたりから、走る車のシーンも食傷気味になってきて、タクシー乗客の早回しシーンの使いまわしとか見ていると途中で鑑賞やめようかと思ってくる。
一応最後まで見たけど、全体的にはそんなに自分にははまらなかった。
股間フラッシュの殺人鬼の登場シーンとおむつ教祖はなかなかセンス高い。
ありえないくらいの量の血!血!血!と血?内蔵??みたいなやつとか、グロとかエロとか、B級好きとか、一定の客層にはドはまりしそう。

調べてみると、この映画はジャパニーズ・ネオ・ジャーロを謳い、ジャーロにオマージュを捧げているらしい。
ジャーロとかジャッロは文学や映画の一つのジャンルで、映画だとダリオ・アルジェントとかマリオ・バーヴァの作品群が該当する。
アルジェント!
言われてみれば確かに冒頭のタイトルバックもそうだしスタイリッシュな色合いとかもそんな感じだ!
近年ジャーロがまたブームになってきているらしい。
そんな中でのジャパニーズ・ネオ・ジャーロ、という視点で見れば多少は面白く見れたのかも・・・関係ないか。

出演のセクシー女優さんたちもばいーんとしていて皆さん頑張っている。
古川いおり、佐山愛、卯水咲流、きみと歩実
古川ときみとはこんなにむっちりしてたっけ。

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