BS2 録画

上野樹里主演だと思っていたのだけど、どうも主役の子が上野樹里に見えない。
細いし小顔だし背も高いし。
まあどうでもいいか。
70年代に下関と釜山が毎年親善陸上大会を開催していて、大会に出場するために釜山にやってきた郁子は釜山の高校生アン君といい仲になる。
そんで来年の大会でまた会おう、と。それまでは文通。って話。
映画自体は面白くも無いがつまらなくも無い。
「津軽海峡冬景色」「あんたのバラード」「カルメン'77」「横須賀ストーリー」「なごり雪」「幸せの黄色いハンカチ」・・・
もういいよってくらいこれみよがしに70年代が流れる。
映像がスローモーションだらけだったり親子の喧嘩シーンが手持ちカメラだったり、なーんかうざさはあるものの親友同士の友情などストーリーは爽やかな青春映画。
郁子の父役に山本譲二。流しの男役。演技のぎこちなさが面白い。
スナックのカラオケをぶっ壊した譲二はリンチ。郁子が救う。カラオケの対価で商売道具のギターが壊されて許される。カラオケの方が数倍高いだろうに。
娘に厳しく当たる父がその娘に助けられるのだが、その情けなさを取り繕うこともせずに去る譲二。
主役の郁子役に水谷妃里。
走り高跳びの選手役なんだけど陸上シーンでは本人が飛んでる。
すらっと伸びた長い脚が凄く綺麗で、背面飛びでバーを越える姿はかっこいい。
郁子の親友役に上野樹里。上野樹里だと言われれば上野樹里だった気がする。公開当時にこの映画を見たとしたら上野樹里がこんなに有名になるとは全く想像できない。
親友4人組の中では主役の郁子と同じかそれ以上くらいに目立つ役どころ。
ミニのワンピースで階段を駆け上るとき、一体誰の目を気にしてかずり上がりそうなワンピースをしきりに手で押し下げる仕草が面白い。
はて、上野樹里は有名になったが4人組で一番可愛かった主役の水谷妃里は今どんな風になっているのかと検索してみると、それなりに活躍している模様。
しかも今日「鉄板少女アカネ」とかいう堀北真希主演のドラマに出るらしい。見なくては。
見てみると一体どこに出ているのか分からない。なんか高飛車な女子高生が出ているがもしやこの子?
むぅ。大人になって顔からなんかかわいさがなくなったというか。
それにしても全く必然性も無くブラジャー姿のシーンが多いのはなんなんだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿