at ギンレイホール
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クリント・イーストウッドの映画ってあまり見たことないのだけど、なんかこれ見たらアメリカ映画はクリント・イーストウッドだけでなんとか質を保っているんじゃないかと思えてくる。
面白いわ~。
物語への引き込みの妙は初期の黒澤明を超えてるね。
頑固で偏屈で差別主義で息子達にも疎まれている老人ウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)は妻に先立たれて本当に孤独な一人暮らしを始める。
彼の家の隣には移民のモン族の家族が住んでいて、まあいろいろあって今まで何の交流もなかったこの家族と付き合いだす。
とだけ書くと何も面白い要素がないように見えるな。
でも面白い。
脚本のニック・シェンクはこれがデビュー作らしい。
公式ページがなんかしょぼくて、なんだろうと思ったら、情報はpdfのプロダクションノートに押しやられていた。
というよりこのプロダクションノートをベースにWEBページを作っていたけど金の都合上か途中放棄された感じ。

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