2014年 監督:武正晴
製作国:日本
at ギンレイホール
ニートっぽいけどニートじゃない家事手伝い女、一子(安藤サクラ)は、とあるきっかけで家を出て一人暮らしをはじめる。
仕事やら恋やらボクシングやら、と生まれてはじめての事を経験しながら成長していく物語。
って書くとたいして面白そうでもないけど、意外とかなり面白い。
ドラマティックな成功譚ではなくて地味な成長譚だけど、みなぎる社会の底辺感の中、静かに燃えるくじけない闘志が胸を打つ。
笑ったり怒ったり嫌な気分になったりHAPPYになったり、ひっきりなしに楽しませてもくれる。
それとなんといってもボクシングシーンが泣ける。
脚本は脚本賞“松田優作賞”の第1回グランプリになった作品らしい。
監督武正晴作は初めて見たけど結構好きなタイプかもしれない。
予告編にもあるこけるシーンとか、こういう地味なシーン好きだ。
2015年7月12日日曜日
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