2014年 監督:リチャード・リンクレイター
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
いつもどおり30分前に行ったら、もう外に並んでいる人たちがいる。
当然満席。こんなに込んでいるギンレイホールは久しぶりだ。
映画は6才の少年が18歳になるまでを追った成長記録。
12年間だけど俳優/女優の交代無し。
つまり12年に渡り毎年?少しずつ撮影したらしい。
誰か事故にでもあってしまったら一気にパーだよね。よく金出したな。
まあ面白かったけど、とにかく長い。
165分あったっぽい。
満席で館内は蒸し暑く、いつもは空席の隣におっさんが座ってしかも肘掛を独占するもんだから圧迫感で落ち着かない、っていうのもあって、120分くらいでもう疲れてしまった。
12年間を描くわけだから165分でも足りないのかもしれないけどさ。
主演はエラー・コルトレーン。
一本の映画で少年が成長していく姿を見るのはなかなか新鮮。
両親役にパトリシア・アークエットとイーサン・ホーク。
姉役にローレライ・リンクレイター。監督の娘らしい。(ちゃっかり娘の成長記録も撮ったということか)
身内びいきと言いたい所だけど、ローレライ・リンクレイターが結構味があってなかなかの存在感を放っていた。
駄目な男にばかり引っかかる母親とか、青年の恋とか夢とか、ありがちといえばありがちな話だけど、12年間の断片的なスナップショットは積み重なって効果を発揮してくる。
どうせ見るなら落ち着いた環境でじっくり見たかったな。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿