製作国:イギリス/アメリカ
at ギンレイホール
戦時中、ドイツのエニグマの解読を試みた数学者アラン・チューリングの物語。
エニグマがよくわからなかったんだけど、複合キーみたいなものが毎日変わるっぽくて、とにかく難しそうだということはなんとなくわかった。
毎日変わるってことは、一日の最後かなんかに翌日の複合キーを送信しているんだろうか。
気になってWikiを見てみたけど、
暗号化・復号の鍵は、いくつかあるローターのうちどの3枚を使うかの組み合わせと、ローターをセットする順序、ローターの目盛りの初期位置、およびプラグボード配線である。
同じ文字でも打ち込むごとにローターが回転して違う文字に変換されるらしいし、複合キーがあればみたいな単純な話ではないっぽい。
解読するときにプラグボードくらいしかいじっていなかった気がするけど、ローターとかもセットしていたのかなぁ。
で、この情報をどうやって毎日送っているのかはよくわからなかった。
主演はベネディクト・カンバーバッチ。
アスペルガーっぽい言動と天才的頭脳がベネディクト・カンバーバッチの顔立ちによくあっている。なんていってしまうと怒られそうだけど。
チューリングのよき理解者ジョーン役には、今一番男前で美人の女優キーラ・ナイトレイ。
チーム内の打ち解ける過程とか、兄を助けられなかったメンバーのその後とか、いろいろ駆け足な印象もあったけど、115分、なかなか面白かった。
ああ、チューリングテストのチューリングってこのチューリングだったんだ。
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