2014年 監督:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
冒頭からえらく長い長まわしだなと思っていたら、最後まで1カットだった。
正確には1カット風。
昼夜の超速転換シーンでカットは入っているだろうし、その他でもカメラがすばやくパンする一瞬とかにカットが入っていたりするんじゃないかな。予想でしかないけど。
長まわし好きにはたまらないかというとそうではなくて、ここまで長いともう長まわしの魅力が薄れるし集中力も続かない。
やっぱり10分前後くらいで映画のダイナミズムが濃縮されているような長まわしじゃないと喜べない。
とはいえ、撮影は大変だったろうし凄いことやっているなとは思うけど。
かつてヒーロー映画「バードマン」で一世を風靡した俳優リーガン(マイケル・キートン)は今は落ちぶれている。
再起をかけて、レイモンド・カーヴァー原作の舞台を自ら脚色、演出、主演で製作する。
その舞台の初日公演までのすったもんだの物語。
予告編にあるI can fly!的なジャンプが気になってたんだよね。
自殺にしてもあんなに手足を後ろにまわすなんて気が触れているとしか思えない。
CG使っているようだから本当に飛んだりするのかな、などと予測していて、本編見た結果は、まあ、そうか、という感じ。
音楽のドラムがかっこいい。要所要所で挿入されてカットの代わりを務めたり盛り上げたりだるさを引き締めたり。
主演はバットマン マイケル・キートン。
娘役にエマ・ストーン。化粧のせいか目が怖かった。
マイク役にエドワード・ノートン。
レズリー役にナオミ・ワッツ。
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