2017年 監督:ギレルモ・デル・トロ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
主演するようなタイプじゃないけど、『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』に続いてこれも主演だな、サリー・ホーキンス。
1962年のアメリカ。
軍の研究所で清掃員として働くイライザ(サリー・ホーキンス)は耳は聞こえるが喋れない。
しかし長年の付き合いの同僚ゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)とともに毎日そつなく仕事をこなしていた。
ある日、この研究所にアマゾンから不思議な生物が運び込まれる。
現地では神と崇められていた半魚人のような生物。
そしてイライザは水槽の中の生物と運命の出会いをするのだった。
ラブロマンスの始まり。
最初アメリ系のおしゃれCGくそつまらん系かと思って一瞬警戒したが、イライザの朝の日課とか、んっ?と思いながらもどうやらおしゃれ系ではないようなので一安心。
ただ、グロい。
ファンタジーだけどグロい。
可愛そうな猫ちゃんも人の営みもグロい。
このグロさ、いる?
というかギレルモ・デル・トロって『パンズ・ラビリンス』の人か。納得。
つまらなくい訳ではなくラストもそれなりの結末にまとまっているけど、なんか中途半端なもやもや感が残る映画。
グロさとか風刺とか、優しいファンタジーと反する要素がうまく馴染めないまたは十全に機能しきれないまま浮いている感じ。
2018年8月19日日曜日
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