2017年 監督:スティーヴン・スピルバーグ
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
ペンタゴン・ペーパーズをめぐるワシントン・ポストの内幕が描かれる。
そつのない演出と安定したメリル・ストリープとトム・ハンクスによってなかなか見ごたえがある。
キャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)の葛藤と成長と決断の流れ。
一貫して強気のベン(トム・ハンクス)が妻の言葉で他者に目を向ける瞬間が同時にキャサリン像を描く、等々、人物描写も短く的確でバランスがいい。
悪く言えばうまくまとまりすぎて物足りない、と言えなくもないけど。
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