2018年 監督:ボー・バーナム
製作国:アメリカ
at ギンレイホール
友達がいなく学校ではぼっちのケイラ(エルシー・フィッシャー)が中学卒業を前に自分を変えようと頑張る話。
人の輪に入れない少女を傍から眺める(応援する)ときの痛々しさがなんともいえない。
予告編見たとき、学校では無口だけどSNSではカリスマ的人気でそんなケイラが学校でもスターになっていくような話かと想像していたけど、SNS人気なんか毛ほども無く、現実でもネットでも孤独なケイラだった。
ドラマティックな夢物語じゃなくて等身大の少女(とそれを見守るシングルファザー)の悩みと喜びが描かれる。
音楽の音量がデカくて、音楽うるさい系映画かと思ったけど、エイデンの登場シーンのスローモーションと音楽によるださかっこよさはなかなか良かった。
しかもだよ、プールでの再登場シーンでまた同じ音楽がエイデンのテーマ音楽かのように流れるのね。
2回目はさすがに笑う。確信犯だよね。
ケイラのフィルターのかかった目で見たエイデンという意図があるのだろうな。
そういう意味でケイラのわずかな成長とともに3回目はなかった。
登録:
コメントの投稿 (Atom)

0 件のコメント:
コメントを投稿