製作国:アメリカ
at ギンレイホール
オハイオ州に大寒波が襲来する。
凍死者も出る中、市が提供する避難用シェルターは満杯。
ホームレス達は身を守るため行きつけの?図書館に立てこもる。
図書館職員のスチュアート・グッドソン(エミリオ・エステヴェス)は最初こそ難色を示すが次第に彼らに協力することにする。
この事件の解決を利用したい次期市長選に立候補者の検事ジョシュ・デイヴィス(クリスチャン・スレイター)とか、大事件にして有名になりたいレポーターのレベッカ(ガブリエル・ユニオン)とか、なんかお疲れ気味の館長(ジェフリー・ライト)とか、ホームレスになっている息子を探したい敏腕交渉人(交渉してたっけ?)のビル・ラムステッドアレック・ボールドウィン)等々、外では思惑がうずまきながらも、内ではその息子やらレーザーアイを持ったビッグ・ジョージ(チェ・“ライムフェスト”・スミス)やらグッドソンの過去とかいろいろドラマもある。
陽気でバイオレンスでチャーミングで社会問題を扱いながらも頭空っぽで楽しく鑑賞できる。
全体的に人物造形はそんなに深くはないけど、こういう定型的なので固めるとそれはそれで楽しい。
館長が合流するところなんかよく意味がわからないのもあってギャグっぽく見える。蝶ネクタイをかっこよく外すのなんか全然かっこよくないしwww。
レーザーアイがメガネかけて周りを見渡したり、人をガン見したりする演技って誰がやってもそりゃあこうなるよなという白々しさが楽しい。
グッドソンの同僚でぱっつん前髪メガネのぽっちゃりマイラ(ジェナ・マローン)が可愛い。
なんやかんやいいながらも帰らずに留まるとはいい子だ。
アパート管理人のアンジェラ(テイラー・シリング)もその顎とともになかなか男勝りなさばさば感がいい感じ。
なにより驚いたのは、レポーターで馬鹿な小娘役のガブリエル・ユニオンはなんと1972年生まれ!
テイラー・シリングより12歳も上だよ~~。
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