製作国:アメリカ
at ギンレイホール
上流階級で成績優秀でレスリング部のエースの高校生タイラー(ケルヴィン・ハリソン・Jr)。
かわいい彼女もいて順風満帆、
しかし怪我に見舞われたりガキんちょには対処に困るような出来事がタイラー君の身にふりかかる。
とそこまではいいのだがそれらが積み重なって最悪の結果が。。
で次は妹ちゃんエミリー(テイラー・ラッセル)の話になる。
二部構成?
予告編見たときはこのエミリーが主役だと思っていたからタイラー君早く退場しないかなと思っていた。
意外と長い出番。
表向きは理想的な家族があっけなく崩壊し、そして再生していく物語。
ストーリーは本当どうでもいい感じではあった。
演出の方は360度ぐるぐるカメラが回ったり、アスペクト比が心情に応じて変わったりとか、なんかいろいろやっているけど、それが面白いかどうかは置いておいてなにはともあれ音楽を含めて音がうるさいので全く頭に入ってこない。
ダルデンヌ兄弟の映画を見たばかりだからなおさら音に敏感だった。
むきむき黒人金髪がどうも苦手なんだよな。
今やアジア人も含めて理想の体格って男女ともに世界共通のものになりつつあるなか、その理想を一番体現しているのは黒人であってそのままで美しいのになぜださい金髪にするのか。
妹ちゃんの方はスタイル抜群なので2部からが本番みたいな感じ。
妹ちゃんの彼氏ルーク(ルーカス・ヘッジズ)君がサイコパスかシリアルキラーにしか見えなかったのに普通に好青年かい。
ルーカス・ヘッジズは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』の甥っ子か。がたいでかくなったな。
面白かったのは俳優たちの年齢で、タイラー役のケルヴィン・ハリソン・Jrと妹ちゃんテイラー・ラッセルと彼女役アレクサ・デミーはともに1994年生まれ。
25歳とかだよ。高校生。
ルーカス・ヘッジズだって1996年生まれ。
確かにはじめ大学生かと思ったら高校生かよと思いはしたけど、そんなに違和感はなかった。若いなぁ。
以下ネタばれ
被害者の親の前でよく号泣できるよなぁ。
タイラーは一体なんのために鍛えていたのか。
殺意があったわけではないのに最愛の人を誤って死なせたなんて精神が崩壊する。
欧米人は特にそう思うけど彼らはなんで怒りを抑えられないのか。
日本人だって怒るけど血管ぴくぴくさせながらも我慢する人がほとんどだよね。
日本人でもたまに大声でブチ切れる人はいるけど、このやばい人達がむしろ世界標準なのか。
一番良くわからないのは、グーか張り手かわからないが決め手は床への頭強打でしょ。
サスペンスドラマとかだと殴られて机の角に頭ぶつけて、っていうのはよくあるが、床って。。
身長高いとしても2M未満の高さから少なくとも横向きに力が加わっている状態で床に頭ぶつけて死ぬ?
タイラーに殴りかかってジャンプしているときに殴られて空中でぐりんと回転してそのまま頭を床に強打、とかいうわけでもないしな。
まだ殴られて首の骨が折れたとかのほうが納得できる。
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