製作国:ジア / フランス / ベルギー / スウェーデン / ドイツ / カタール / サウジアラビア
at ギンレイホール
レバノンで苦しい生活を送るシリア難民のサム(ヤヤ・マヘイニ)。
離れ離れになった故郷にいた恋人は結婚してしまったが、未だに連絡は取り合っていてお互いの想いも変わらないのだが、会えない!
そんな時世界的芸術家からある提案をされて、サムは自由(不自由)を手に入れる。
芸術を扱っているからか映像も凝っている。
それでいてストーリーはエンターテインメント。
なかなか面白かった。
真っ白で無機質な空間の中、鏡を使った緻密なカメラワークが展開される冒頭がまず面白いんだけど、この冒頭が実は結構重要なシーンで後でまた生きてくるのね。
ストーリー構成も凝ったもんだ。
唯一音響が無駄にでかいのは不快だったかな。
ヴィム・デルボアの実際のアート作品から着想を得ているらしい。
つまり実際にいるのね。皮膚を売った男が。
ヴィム・デルボアは保険屋の役で出演している。
共演にモニカ・ベルッチ
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