製作国:アメリカ
at ギンレイホール
3歳のときに養子縁組でアメリカにやってきたアントニオ(ジャスティン・チョン)は、シングルマザーのキャシー(アリシア・ヴィカンダー)と結婚して連れ子のジェシー(シドニー・コワルスキ)も含めた3人で貧しいながらも仲良く暮らしていた。
キャシーのお腹には新しい命も宿っている。
新しい家族も増えるし、アントニオは収入の少ない入れ墨の彫師を廃業して新たな職につこうとするがなかなか採用されない。
そんな折、アントニオの不当逮捕をきっかけに養子縁組の時の手続き内容に不備があることが発覚して国外追放命令を受けてしまう。
冒頭のピンク色した入江が幻想的でおー、と思ったんだけど、その後はなんか全編通して映像がつまらないというかしょぼい演出だなぁという印象だった。
ネットで検索してみると、演出はおおむね絶賛されている。そっか。じゃあよかったのか、な?
空港のシーンはセカチュー思い出した。
スライディングしながら駆け寄るのなんて世界中で森山未來くらしかやらない演技だと思っていたよ。
なかなか泣けるシーンのはずがそこで少し覚めてしまった。
覚めたのはエース(マーク・オブライエン)お前急に何があった?とかいろいろ伏線もあったしなぁ。
それにしてもジェシー役のシドニー・コワルスキが凄い。
恐ろしい子役がいたもんだよ。
子供に自由に遊ばせているのを撮影しているような自然さじゃなくて、どう考えても確実に演技しているのに自然っていう。
しかもめっちゃかわいらしいし。
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