製作国:アメリカ
at ギンレイホール
子供の取り扱い説明書みたいな映画。
ニューヨークを拠点にラジオジャーナリストとして働くジョニー(ホアキン・フェニックス)。独身。
ジョニーはアメリカ中を飛び回って子どもたちにインタビューしている。
そんな折、母の死後以降いろいろ気まずくなって避けていた妹ヴィヴ(ギャビー・ホフマン)の9歳になる息子ジェシー(ウディ・ノーマン)をしばらく預かることになる。
子供にインタビューはしているけど、子供と長時間普通に接したことのないジョニーの戸惑い。
子どもは大人の鏡というけど、ジェシーを通して大人たちが成長していく物語でもある。
途中だいぶうとうとしてしまった。
子役のウディ・ノーマンがまた達者なんだわ。
達者すぎてしらけるってところまで足が少しかかっているくらいのギリギリのライン。
登場人物が子供(といってももう9歳)を神様みたいに扱って、子供の言動を神のお告げかのように読解していく、みたいなスタンスを披露しなければいけないほどアメリカ社会における子供の扱いは悲惨な状況なのだろうかと思ってしまった。
モノクロで切り取られたアメリカはなかなかよかったし映画は面白かったんじゃないかと思う。寝たからよくわからん。
音を扱っていながらあまり音に繊細ではないところが少し気にはなった。
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